○○のお店 本文へジャンプ

完全消滅型生ごみ処理機(エコデリーター)

他にどんな生ごみ処理機が?

Q1 他にどんな生ごみ処理機があるの?

A1 代表的な生ゴミ処理機として木質系ろ材のタイプがありますが、この方式はろ材が柔かいので大きな固形物は分解に非常に長時間を要す為、多くは破砕機による前処理が必要でした。
しかも、ろ材の消費も大きく頻繁な補充が必要な上、1度に大量のコンポストが発生するので作業も大変な上、出て来たコンポストは木材を含んでいる為、リサイクルの用途も限られていました。



Q2 消滅型って何?

A2 消滅型というタイプは上記の木屑が分解して嵩が減るので、投入した生ゴミが見かけ上、消えたかのように見えるだけで、実際には微生物分解出来ない僅かなミネラル分が蓄積されてくると、大量のろ材交換が必要となるタイプが大半で、生物化学的に分解による全ての生ゴミの完全消滅は有り得ないのです。

Q3 菌たろうは毎日添加するの?

A3 菌たろうは、エコデリーターの稼動直後の生ゴミ分解菌が育っていない状態に立上げ用として、数10種の微生物をブレンドしていて幅広い生ゴミに対応できるよう工夫しています。
但し、攪拌槽の中でその栄養組成や湿度・温度・酸素量に応じて最適の微生物が優先菌として育ってくれば、もう添加する必要はありません。何らかの微生物活動を阻害する条件や環境により、生ゴミの分解スピードが低下したときにのみ、追加してやればよいのです。優先菌が固定されてくれば、生ゴミ本来に付着する微生物で充分分解が進行できるような工夫をエコデリーター本体に施しています。