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完全消滅型生ごみ処理機(エコデリーター)

日本で初めて特許を持つ商品 エコデリーター



「なまごみ」を、例えばフランスにおいては「資源」のひとつとして資源省の管轄と捉えており、日本のように高い費用をかけてでも焼却すべきものとは考えない。この考え方の違いは重要で、およそ「人の活動により生成されるもの」は基本的に「自然に返す」のが当たり前ということになる。
この考え方を、生ごみにおいて実現したのが「エコデリーター」である。

主役は、自然界に存在する数種類の菌類・バクテリア「菌たろう」
彼らが十全に活躍できる環境を整えるための仕掛けが、随所に工夫され、それらが一体となって特許の対象ともなっている。その最大の仕掛けが「エコボール」である。

エコボールは、微小な穴がたくさんあいた小さなセラミックボールで、菌類が押しつぶされることなく生息でき、またこの堅いボールは食材をグラインドするのに役立つ。
次の仕掛けは、多くの菌類の好む温度管理。IC回路をとりいれたヒーターにより、一定の温度が保てるように設計されている。
その他、デイリー・ウィークリー・マンスリーの簡単な作業も、菌類の環境保全のために行われる。
かくて、約24時間で、最初の生ごみは、約5%の重量まで分解され、排水もBOD調整されて直接排水溝へ導かれる。

この機械が発明されて8年、初期に導入されて現在に至る事業所も存在する。そして「ノンクレーム」なのである。


  人類の「夢のアイテム」の一つがここに存在する。