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NPO法人 エコ・レボリューションの 自己紹介

■NPOエコ・レボリューション
□団体正式名称:特定非営利活動法人エコ・レボリューション
□所轄庁:兵庫県
□主たる事務所の所在地:宝塚市川面1丁目4番7号
□従たる事務所の所在地:神戸市北区で立ち上げ予定
□現代表者氏名:山本 篤
□前代表者氏名:北村 憲正
□法人設立認証年月日:2011年04月20日
□定款に記載された目的:
 この法人は、地域住民に対して、1990年比温室効果ガス25%削減と地球温暖化対策に基づく地域での温室効果ガス削減の取り組みを支援する事業を行い、地域住民や企業に環境への関心を深めてもらい、温室効果ガス削減を日常の生活に活かして、地球温暖化の防止に寄与することを目的とする。
□活動:エコロジー活動/地球温暖化の防止
 サステナビリティ=「森」「川」「海」を一体的にとらえ、河川流域社会の環境保全を目的とした、河川と森林と里村の清掃
 ゼロエミッション=地球温暖化対策として地域での温室効果ガス削減の取り組み支援を目的とした、電気自動車の啓蒙と普及
□公式ホームページ:
 http://npo-eco-revolution.info/
北村 憲正から
 「文明」という大義名分のもと、私たちの得たものに比べ、失ってきたものは悲しいほど多い。昨今、エコが叫ばれ始めてきたが、ずいぶん前から「魚のいなくなった湖沼・河川」は増え続けてきているし、オゾン層の破壊に歯止めがかからず、CO2の規制には「排出量枠」を金銭で買い取る方法が真剣に検討されている。


エコは人の「心がけの中」にある。


 必要なものは金銭ではなく、意識の再構築へ向けた「わかりやすい生活様式」。たとえば「もったいない」運動。人間であればだれでもが逃れられない・生来的に備わっていると言われ続けてきた「果てしない欲望の連鎖」とは、誰かが人間にかけた「見えない投網」のように感じられる。逃れるすべは、「意識を変える」「ものの見方を変える」ことに尽きる。
 揚子江をはじめ、中国の河川のよごれが東シナ海の越前クラゲを大量に発生させた時、私たちは何をすべきだったか。食材としてとことん美味しい調理法を工夫し、食糧事情の悪い地域や中国向けの輸出を試みるのもひとつ。中国がエコに対しもっと成熟するのをサポートする方が近道と思える。嫌悪・憎悪・その極形式としての戦争、これらの連鎖が何をもたらすか私たちは学習している。


エコは人の「思いやりの中」にある。


 人の不幸は蜜の味、とは言い古された箴言かもしれないが、人の心のもつ「弱さ」を的確に言い当てたと私たちが観念した時、私たちはすでに術中にある。人の不幸を目の当たりにした時、「今の自分がそうでない状況にある」と考えるのは、ある意味当たり前のことかもしれない。私たちはとりあえず自分の網膜に投影されたものしか明確に見えないから。しかし続いて「かの人に比べ自分の状況は幸せだ」と考えるか、「かの人に対し、同胞として今何をなすべきか」と考えるかは、実は何も決まってはいない。自分の育ってきた環境・社会・民族といった要因が作用しているにすぎない。環境の悪化は、多くの人の問題として登場するにもかかわらず、いつも数人の個人を血祭りにあげてきた。それを目の当たりにする人たちの意識こそが、大きなヒントをくれている。

 私たちは、多くの生命体とともに地球環境という限られたスペースを共有している。限られているということは、そこにはかなり強力で明確なルールが存在している。ルールを無視すれば、当然相応の反動を受ける。このことに関して、今まで私たちはいろいろな体験・追体験をさせられてきた。もうそろそろ脱皮してもいいのではないか。一宇宙人としての意識をもつ存在として。多くの生命体との理性ある共存者として。

 今自分たちにできるささやかな行動のよりどころとして、一組織を立ち上げた。


2011年4月20日 北村憲正
NPO(特定非営利)法人 エコ・レボリューション
 兵庫県のNPO法人として認証され宝塚に発足